こんにちは

よっしーです

9月になりましたが、まだ残暑も厳しい日が続いています

体調管理にはくれぐれもお気を付け下さいね

さて、レシピ本出版記念イベントに先日ご招待いただきましたー

『三河みりんで味わうプチマクロ料理』 西邨 マユミ (著) キラジェンヌ(出版)

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西邨 マユミ シェフ

著者の西邨(ニシムラ) マユミさんは、歌手マドンナのパーソナルシェフを務め、
ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、東京を中心に活動しているマクロビオティックの女性シェフです。

ゴア元副大統領、スティング、ブラッド・ピット、ガイ・リッチーをはじめ、
多くのセレブにマクロビオティックの食事を提供してきました。

最近では、”いつでも・手軽に・美味しく”をテーマに“プチマクロ”という、
コンセプトでスイーツもプロデュースされています。

デーツを使ったスイーツ
HAPPY DATES (UHA味覚糖)

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そんな著名な方が、100年以上の歴史をもつ伝統的なみりんを作り続けている
株式会社角谷文治郎商店さんとコラボしたのです。

~みりんの役割~

●素材の煮崩れを防ぐ
●魚類の生臭さを抑える
●味のしみ込みを助ける
●照りを出す

【本物のみりんの作り方】

本格焼酎に蒸したもち米と米麹を加えて仕込み、じっくり、ゆっくりと熟成させます。
通常40~60日程度の熟成期間ですが、角谷さんのみりんは、な、なんと、2年以上も熟成させるそうです。
お米の甘みが凝縮したお酒としても楽しめます。

また、本みりんはアルコール分を14%含んでいるため、販売も酒販免許が必要とされる
アルコールコーナーに限られます。

そんな、手間ひまかかったみりんがコチラ ↓

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有機本格仕込 三州みりん
500ml ¥1,010(税込)

一方、スーパーで特売品として販売されているのは、みりんではなく
”みりん風調味料”というもの・・・・。

どうやって作るかというと、

ガムシロップ、水あめ等の甘味料に、コハク酸といった食品添加物を混ぜ合わせ
酸味料、アミノ酸等の調味料を加え、それらしく着色しているのです。

熟成発酵していないので、アルコール分もないですし、もちろんそのまま飲むことなんて
ちょっぱくてできません

このレシピ本では、そんな伝統的、本格的なみりんを使ったお料理が
紹介されています

レシピで作ったお弁当を提供いただきましたー

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食材のもつ美味しさを、三河みりんが引き出してくれますっ

↓ミトクが海外各国に輸出しているORGANIC MIRIN(有機みりん)

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三河みりんの角谷社長いわく、
“みりんは、それ自身の味は目立たない。
しかし、みりんを加えないで料理を作った時にはじめて重要さがわかる。
失くて気づく大切な人のようです”

とても、重みを感じる言葉です。

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そして、西邨せんせいは夏の間アラスカでマクロビオティックを教えているんだぞうです
イベントの翌日には旅立って行かれました

パワフルですっ!